根本 ひろえ
経歴
国立音楽大学卒業。
フルートを名雪裕伸氏、宮本明恭氏、佐藤真由氏、ヴァンサン・リュカ氏に師事。
フルートアンサンブルを大友太郎氏、立川和夫氏に師事。
中学生・高校生のための第一回日本管打楽器ソロ・コンテストにて
埼玉県芸術文化祭実行委員会委員長賞受賞。
受賞記念演奏会に出演。SHOBI高校生ソロコンテストにてグッドサウンド賞受賞。
陸上自衛隊中部方面音楽隊にてフルート奏者を務める。
その後、人の心の揺らぎや、そこから表れる症状へのアプローチの仕方に興味を持ち、
精神科ナースとして隔離病棟で勤務。
出産を機に退職し、フルート奏者としての活動を再開。
現在は埼玉北部、上里町、本庄市を中心に、演奏活動を行う。
ウェディングプレイヤーや、ボサノバライブ、ダイニングバーでの演奏、
支援センター、児童館、本庄文化ホールからの依頼などで、
演奏やリトミックを織り交ぜたコンサート等を行う。
音楽歴
はじめまして。
フルート講師の根本ひろえです。
もし今あなたが、
- 毎日ちゃんと練習しているのに、これで合っているのか不安
- 周りの仲間がとても上手に見えて、焦ってしまう
- 地区のソロコンテストで結果を出したい気持ちがある
- でも、誰にどう相談したらいいか分からない
そんな思いを抱えているなら、
それは努力が足りないからではないんです。
敢えて分かりずらくしているこのページ。
読んでくれているあなたは
ひたむきに努力をし
自分でどうにかできないかと模索している
とっても真面目な生徒さんなのが良くわかります。
13歳でフルートに夢中に
私がフルートと出会ったのは、中学1年生のとき。
新入生歓迎会で見た、吹奏楽部の演奏でした。
フルートを吹く先輩の姿が本当にキラキラして見えて、
「この楽器を吹きたい！」と一目惚れしました。
仮入部期間は毎日フルートを吹かせてもらい、そのまま入部。
授業中も、机の下でこっそり鉛筆を持って指の練習をしてしまうほど、
フルートが大好きな中学生でした。
早く部活の時間にならないかな～と
毎日思っていたあの時代♪
「頑張っているのに、分からない」苦しさ
中学1年生の頃、部活には外部指導のフルートの先生がいました。
けれど、その先生はとても怖く
レッスン中に怒鳴られることも日常でした。
勇気を出して質問しても、
「それは練習不足だ」と言われるだけで（泣）
どう練習すればいいのかは、誰も教えてくれない…。
まだ中学生だった私たちフルートパートは、
先生が来る日を知るたびに
自然と表情が暗くなっていました。
やがて外部指導はなくなり、
怒られずに部活ができるようになったことは、正直ほっとしました。
ソロコンテストで知った、現実
でも、強く心に残っているのはソロコンテストです。
1年生のときは銅賞。
2年生では、
「金賞はきっと取れそう♪」
「うまくいけば、審査員特別賞も…♪♪」
そんな期待を胸に、必死に練習しました。
結果は、銀賞…
一方で、
フルートの専門の先生に継続して指導を受けていた
隣町の中学生は金賞。
演奏のレベルの差は、はっきり分かるほどでした。
「先生がいるか、いないか」
それだけで、たった1年でこんなにも差がつくの…！？
その悔しさと後悔、悲しみは、今でも忘れられません。
悩みを話せる相手が、いなかった
音の出し方に悩んでも、相談できる相手はいませんでした。
顧問の先生はクラリネットの専門。
フルート特有の悩みには、答えが返ってこないんですよね。
そりゃそうです！
専門の楽器以外は、顧問の先生だって具体的な練習方法や
解決方法って、実は分からないものなんです！
（これ、先生たちには内緒にしてくださいね♪笑）
実際、私もクラリネットやサックスの生徒さんに
アドバイスを求められても
しっかり答えられない自信があります…！！
ただ相談できる相手がいなかったことで、
無理に音を出そうとしたり、
音ばかりにとらわれて、
表現や指の技術を磨く時間を失ってしまいました。
今振り返ると、
「正しい方向を示してくれる専門家」がいなかったことが
一番の遠回りだったと感じています。
「同じ思いを、させたくない」
高校2年生のとき、
フルートがやっぱり大好きで、音楽大学へ進む決意をしました。
大学入学後、私は出身中学校へ外部講師としてレッスンに通いました。
思い出すのは、あのソロコンテストの悔しさ。
後輩たちには、同じ思いをしてほしくない…
ソロコンテスト前は、土日を丸一日使ってレッスンを重ねました。
その結果、金賞を取る生徒が続出し、
審査員特別賞を受賞する生徒も現れました。
私が喉から手が出るくらい欲しかった
背丈の半分以上の大きさのトロフィーを手にした
大事な大事な生徒さん…！！
そのとき、はっきり確信しました。
こんな未来が待っていたら、嬉しいですよね♡
真面目な努力は、正しい方法で必ず伸びる
部活で、ひたむきに、真面目に頑張っている生徒。
そこに、
- 悩みを安心して話せる
- その悩みに、具体的な解決方法を示せる
楽器の専門講師がいるかどうかで、成長は大きく変わります！
定期的なレッスンで、
毎日の練習の「質」が少しずつ変わる。
それが１年、２年と続いたとき、
同じスタートラインでも、ゴールはまったく違う場所になります。
今、頑張っているあなたへ
私は、
- 悩んでいる気持ちに寄り添い
- 「どう練習したらいいか分からない」を一緒に整理し
- 努力が、きちんと結果につながる道を示したい
そんな思いで、フルートの指導をしています。
現在、上里町・本庄市エリアで自宅レッスンを行っています。
生徒さん一人ひとりに合わせた
オーダーメイドの練習方法を大切にしています。
- 次のレッスンまでにやることが明確
- 無理なく、でも確実にレベルアップ
- 悩んだときに戻ってこられる場所
アットホームで笑顔の溢れる場所でありながら、
大切なところはしっかり向き合う教室です
大人の方のためのフルートレッスン
フルートに、ずっと憧れがあるあなたへ。
「いつかやってみたい」
そう思いながら、時間だけが過ぎていませんか。
- 楽器に触れたことがないけれど、大丈夫かな
- うまく音が出るか不安
- 続けられるか自信がない
- 何から始めたらいいのか分からない
新しいことを始めるとき、不安を感じるのはとても自然なことです。
当教室では、そんなお気持ちに寄り添いながら、
まずは体験レッスンで、
実際にフルートを手に取っていただくところから始めます。
構え方、息の使い方、音の出し方を、
一つひとつ丁寧に、分かりやすくご説明します。
また、楽器選びについてもご安心ください。
ご予算やご希望に合わせて、無理のない選択ができるよう、しっかりサポートいたします。
いちばん大切にしていること
私が大切にしているのは、
「上達しなければいけない」よりも、
「フルートを楽しむ時間が、日常の中にあること」です。
焦らなくて大丈夫です。
人と比べる必要もありません。
あなたのペースで、
フルートの音色を楽しみながら、少しずつ。
「今日は音が出てうれしい」
「この曲を吹けるようになった」
そんな小さな喜びを重ねていくレッスンを行っています。
迷っている今こそ、体験レッスンへ
「まだ決めきれない」
「自分に合うか分からない」
そんな方こそ、ぜひ一度、体験レッスンへお越しください。
フルートの音色や、教室の雰囲気を感じてから、
ゆっくりご検討いただければ大丈夫です。
フルートの美しい音色が、
あなたの毎日にそっと寄り添う存在になりますように♪
お会いできることを、心より楽しみにしています。